旅する木工家
クルミと杉のキッチン


9月完成予定だったが、
台風12号による天川村の災害などにより、
建築部分の部材調達の遅れで工期が大幅にのびてなんとか完成にこぎつけた。

今回のキッチンはローコスト的な要素もあり、杉の集成材を本体に使った。
面材(扉)に集成材を使ったのは初めてだと思う。

ワークトップ(天板)部分にはもちろん無垢材を使っている。
北海道産のクルミの無垢材。
後ろのキャビネット部分も同じ仕様。

通常のオイルフィニッシュより桐油が多く、水はじきのよいオイルを塗っている。

最初は栗材で行く予定だったが、震災の影響などもあり材が調達できずクルミに変更。
杉との相性も良いようだし、結果的に良かったと思う。

一人暮らしのキッチンとしては大きいキッチンだけど、
作業動線や収納力は基本に忠実な良いキッチンになったと思う。
ちなみに向かい側のドアは2畳ほどのパントリー(食品庫)の入り口。

使い込むほどに味わいのある良いキッチンになっていくと思う。

木のキッチンはやはりよいものです。

大黒柱を挟み込むような配置。リビング側のカウンター下の棚が意外に便利。

レンジフードはアリアフィーナの子分アリエッタのステンレス製天井吊りタイプ。

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天川村にツーリングがてら行ってきた
 

天川村の森林組合さんに行ってきた。
天気もそこそこよさそうな感じだったので、ツーリングも兼ねてバイクで行った。
奈良市内あたりまではちょうど良い気温だったが、天川まで二山越えると少し寒かった。

9月の台風12号の豪雨の災害後、心配していたのだがやっと行くことができた。
弁天さんも思ったより被害は少なかったようで一安心。
大鳥居の前の橋は浸水で浮いてずれたらしいけど復旧していた。
プチ通行止めにはなっていたけど。。。



県道53号線の通行止めの場所。
弁天さんの近くの山が崩れて道をふさいだ模様。
12月の復旧を目指して工事が行われていた。
写真には写ってないけど、この辺りの河床は土砂で埋まって昔の岩場の風景が一変したらしい。


1年前くらいから天然乾燥の天川材をはじめたらしい。
僕が一押ししていたんだけどな・・・。


堺で建築予定のN邸の「大黒柱」に使う桧のほぼ無節の180角の木材。
通し柱ではないので純然たる意味で大黒柱ではないが、家の象徴的な柱だ。
本当に楽しみだ。

「風評被害」で観光客の人たちも減ってるらしいけど、
洞川は無傷らしいし、天川村にどんどん行こう!

個人的には10日に八経に登る予定。
最寄りの登山道に行く道が災害で通行止めだから
ルートを考えなくてはならないが。。。(; ̄O ̄)


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最近の作品から〜メイプルチェアなど


別注のメイプルチェア。
シンプルにスタイリッシュに白っぽくと言うことで、いろいろ思案。
サンプルはウォルナットで作ってみたが、
白っぽい木を希望でしたので材はメイプルに変更。
メイプルは好きな木の一つだが久しぶりの加工で堅さと重さで苦労した(^_^;)

背もたれ部分がデザインの要のため今回は試作を重ねこのような形になった。
写真の2脚よく見ると幅が違う。
肘掛けっぽいものが少しあるタイプと、背もたれだけの短いタイプ。
背面のRも微妙に違う。

強度の問題もあるのでなかなか難しいかもしれないが
もう少し軽くなるように改良しても良さそうだ。


部屋が明るくなったと喜んでもらえて一安心。
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寒くなってきた
今日は、メイプルチェアの座面仕上げと、背板サンプル作り。
秋風の吹き込むときもあり薪ストーブを焚こうかと迷ってしまう一日であった。

メイプルチェアの製作かなり遅れてしまったけど、
色々考えると遅くなってしまうのがモノ作りにはつきものなのだ。
製作の時間もあるけど、考える時間のいかに大切なことか。

お疲れ様でした。
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座刳り


今日から10月。ブログをもっと書こうと思う。
一日椅子の座刳り。
メープルはやっぱり固かった。
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